Hard Luck Hero

Up Date 06/08/23


今更!?って感じですが、私の自己満足・そしてこの映画を忘れないための覚え書き程度の

ものですので、大目に見てやってください。文章中の色分けは、6人の私的イメージカラーです。




この映画は坂長・イノ准・そして剛健の3組に分かれて、同じ時間に同じ場所でそれぞれに

起こった出来事が描かれてます。

まぁ・・・二人ずつの絡みで一番オイシイのはやっぱ剛健かなv((笑

で、もちろんそれぞれ役名があるんですが・・・誰もその名前を呼び合ってないために

ちっとも覚えられませんでした。あれ、役名を付けた意味はあるんでしょうか?

(最初にイノハラさんが「浅井君!(岡田君の役名)」と呼びかけているだけのような気がします。)

というわけで、分かりやすいようにメンバー本人の名前で書きますので、その辺り

ご了承ください。




話の流れをダラダラと書くとですね。しかも箇条書き。

・まずはイノ准コンビから物語はスタート。

・最初のシーンのタバコを吸う岡田君が気だるげで色っぽい感じ。でもその後は色っぽさはどこへやら、

 男前キャラがイノハラさんによってどんどん崩されていく。

・舞台はキックボクシングの八百長賭博で金儲けをする、ヤクザの経営するレストランといったところ。

・ここの店員である岡田君は、キックボクシングの相手になるはずだったタイ人の代役として出場するように

 イノハラさんに頼まれてしまう(いのっちも店員さんかと)。

・負けることを条件に無理やり連れてこられた岡田君、リングに登場。

・タイ人のふりをして怪しげなムエタイダンスを踊る。これが面白いんだよねぇ。後から何回も出てくるんだけど、

 その度に笑っちゃいました。

・相手も登場して試合開始。・・・が、負けなくてはならなかった試合に何故か勝ってしまった岡田君。

・激怒したヤクザの親分(この店の経営者)が拳銃をぶっ放すが、レフリーに当たってしまう。

 続けてもう一発撃つも、これも岡田君には当たらず。で、この弾は別の人に当たってしまうのですが、それは

 後から出てくるので、お楽しみ♪((楽しみ?

・いのっちはそそくさと逃走。岡田君も必死の逃走。

・どこからか車をかっぱらったいのっち、岡田君に車に乗るように促すのだが、ボクシンググローブをしている

 ためにドアを開けられない岡田君((笑 ここの岡田君のあわてぶりが非常に可愛かったですv

・何とか車に飛び込み、ヤクザ達とのカーチェイス開始。




・続いてはリーマンコンビである坂長。

・彼らも同時刻にレストランに居合わせたのだが、ただ食事をしに来ていただけのよう。

 ・・・このお店について熱く語る坂本君、どういう趣味してんだ?((汗

・例のヤクザ軍団に囲まれてしまう(相席を求められた)。で、怯えて縮こまる二人だが、

 そのまま岡田君の試合を見るハメに。

・そして例の発砲事件があり、レストランに警察が押しかける。そんな騒ぎの中、自分の

 アタッシュケースが何者かに盗まれたことに気づく坂本君。

・彼ら(坂長)は何も悪くないのに、ヤクザに囲まれていたために一味だと思われ、

 警察に追われるハメに。可哀想な役である。あ、でも賭博会場にいただけでダメか。

・逃げている最中、「もうダメだ・・・」と肩を落とすヘタレまーくん((笑

・その一方で、長野君は回想モードに。どうやら目にうつったのは彼女に「レーサーを目指していた

 頃のあなたはかっこ良かったのに」と別れを告げられたお店らしい。

・警察に挟み撃ちされそうになったその時、突如「うがあぁぁ!!」と雄叫びを上げる長野君。

・レーサーモードのスイッチが入ってしまったらしく、他人の車をかっぱらうと警察相手にものすごい

 ドライビングテクニックを披露。

・そしてそれを唖然と見ている坂本君のところまで車を走らせると、乗るように指示。その表情が

 とても良かった・・・のに何故か爆笑してしまいました((笑

・そして「オレについてこれるかな?」と不敵な笑みを浮かべた長野君。

 そこからまたカーチェイスが始まる。隣であまりのスピードに泣きそうになってるヘタレリーマンに

 注目
してください((笑




・やっと!!やっとここで登場した剛健。待ちくたびれました。

・そして彼らもまた同時刻にあのレストランに居合わせていた。

・事の発端は、剛健がヤクザ組長の息子の車を傷つけてしまったことだった。

・賭博会場に紛れ込み、組長の金を盗んでくることが出来れば許すと言われ、それを健君が受けてしまう。

 しかしこの時の健君にはびっくりだよ。何かこの映画では始終、健君のが剛君より上なんだよね。

・坂長リーマン組の隣のテーブルに張り込み、隙を伺う二人。

・例によって岡田君の試合が始まり、皆席を立つ。その隙に健君が剛君に合図をするのだが・・・

 アゴ使っちゃってますよっ!?森田さんに。うわー、もうここだけ何度も巻き戻したい感じ((←実際にやった。

・皆がリングの上に釘付けになっている間に、会場をあとにしようとする二人。

・そして多分、この映画の中で一番ハードラックであろう出来事が。試合に勝ってしまった岡田君を殺そうと

 組長が発砲するのだが、その2発目が、あろうことか健君のお腹にHIT!!

・しかしそれに気づかない森田さんは会場から走り出し、健君もそれに続く。ところが健君は途中で

 走れなくなって倒れてしまう。そこで初めて、事の次第を理解した剛君。

・と、ここでニアミス。逃げ出した岡田君とそれを追いかけるヤクザが前方から猛スピードで走ってくる。

 見つかってはまずいと剛君がとった策は・・・健君を押し倒s(ry

 ・・・えっとね、ここは色々ツッコミたいんですけど、とりあえず、剛健最高!((えぇ!?w

 だってよく考えてみたら、道端で大の男が二人折り重なってるってどう考えてもおかしいじゃんっ。

 不自然だよ、怪しいよ。ま、でも岡田君を追いかけるのに夢中なヤクザ達はまったく気づかず。

・さきほど盗んだアタッシュケースを開ける剛君。しかし出てきたものは・・・坂本君の社員証と

 そして多分プレゼン用の原稿、であった((笑

・ここで剛君、何を思ったか突然健君を置き去りにしてダッシュ。ここで一瞬、え、逃げた?と思ったのは

 私だけではない・・・はず((笑 でも剛君はそんな奴じゃありませんでした。

・死にそうな健君を、どこからかかっぱらってきた車に押し込んで病院を目指す森田さん。

 しっかし・・・ときたま痛みに「う・・・っ!」とか「あ・・・っ!」とかうめき声を上げる

 三宅さんの色っぽいこと・・・((馬鹿。 いやでも、ホントに色っぽいんですってば。




・ここからは3組の逃走+病院を探す旅が順々に写されるのですが。

・えーと・・・ヒロシが怖いです!((笑 完全にレーサーモードがスイッチ・オンしてしまった長野さん、

 イッちゃった人のように一人で延々とドライビングテクニックについて語りだします。

 ってか目がヤバかったですよ。隣でスピードに悲鳴を上げていた坂本君も、大丈夫かコイツ、みたいな

 目で見てます。

・そしてこちらはイノ准コンビ。工事中のトンネルに入ってしまった二人。当然、中は真っ暗で何も

 見えずに大騒ぎ。見てるこっちがハラハラしつつ爆笑してしまうようなシーンでした。

・とうとう意識がなくなってしまった健君に、「死ぬなよ!!」と何度も叫ぶ剛つん。良いです、とても。

 でもやっと病院を見つけたのに素通りしてしまったのは何故なの?かなり疑問なんですが。




・ラストシーン。

・それぞれを乗せた3台の車は、3方向から導かれるように1つの場所へ・・・そしてクラッシュ。




・画面が白くなり、病院の場面へ。

・しかし、ここで疑問に思ったのは・・・いのっちの頭はまだいいとして、あれだけ派手にぶつかったのに

 坂本君、特に長野君はどうしてあんなに軽症なんでしょうね?まぁ、この映画はツッコミだしたらキリが

 ないんですけど。

・岡田君・イノハラさん・坂本君・長野君・そして剛君と順番に写されるのですが、そこで剛君の視線が

 隣の空っぽのベッドに・・・




・ここからは後日談だと思われます。

・岡田君は本格的にボクサーになるために、ジムで特訓。

・いのっちはトレーナーになったようです。岡田君専属の。

・長野君は夢であったレーサーに。彼女とも復縁したもよう。

 ちなみにスポンサーのav○xがどアップになったのは気のせいだと思いたい。

・坂本君は例のアタッシュケースも戻り、プレゼンも成功に終わってガッツポーズ。剛君あれちゃんと返したんだね。

・そして花束を持って病棟の廊下を歩く剛君。

 病室のドアを開けると、そこかしこに漫画を積み上げて読み漁っている健君が。

 そこでわざと花束を健君のお腹めがけてなげる剛つんとか、何も話さないで

 ただ漫画読んでるだけの二人なんだけど、流れてる空気が剛健だなぁ・・・と思った。




・そしてホントのラストシーン。

・健君が病室の窓から外に視線を向ける。そこは3台の車がぶつかった場所。

 そこで3組それぞれの車の中での回想シーンが。

 「オレ、レーサーになりたかったんだ」  「向いてると思うよ、マジで」

 「悪い・・・巻き込んじゃって」  「いいっすよ、別に」

 「絶対に死ぬんじゃねぇぞ!!」  「死にたくねぇよ・・・」

 そしてクラッシュシーンがさっきよりリアルにゆっくりと再現されて終わり。((臨場感がねぇ・・・!





とりあえずこれで終わりです。何が言いたかったんだって感じですが・・・簡潔にまとめますと、

この映画は・・・

ヘタレリーマン坂本君を見たい方。

途中から人格が変わり、イッちゃった名演技をする長野君が見たい方。

岡田君と二人で大騒ぎをする普通のお兄さんぽいイノハラさんが見たい方。

健君の為に必死な剛君が見たい方。

たとえ台詞がうめき声ばっかりだろうと、色気のある健君が見たい方。

タイ人岡田君の怪しげなムエタイダンスが見たい方。

にオススメです((笑

全体的な感想としては、中々面白かったです。でも、6人全員が出てくるまでがちょっと長すぎて、

テンポが少々悪く感じるようなところもありました。特にあのキックボクシングの登場シーンに出てくる女の人達は

あんなに何回も繰り返して出さなくても良かったのでは?

でも剛健はやっぱり良かったので、焦らされたかいもあったってヤツです。岡田君といのっちのやりとりも可愛いし、

ヘタレリーマン二人組はかなりハマってたしね。



そして、あくまでこれは私の個人的な感想なので、くれぐれも鵜呑みにしないでください。

ご意見・ご感想・ご質問・・・何かありましたら下記のメールアドレスよりお願いします。

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。




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